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初めて加圧トレーニングをする女性が知っておきたいこと

加圧トレーニングの最大の特徴は、腕や足の付け根にベルトを巻いて圧力をかけた状態で筋肉トレーニングをすることです。適切な圧力をかけて行う事で、成長ホルモンの分泌を通常のトレーニングよりも促すことができ、その結果、少ない負荷で、しかも短時間のトレーニングで2時間筋トレをしたときと同じような筋トレ効果を得ることができます。

加圧するということは血流が制限されますので、専門家の下で安全に行う必要があるのですが、初めてトレーニングをする場合、特に女性は知っておきたい注意点があります。それはどういったことなのでしょうか。

トレーニングに不向きな方や状態

加圧トレーニングのやり方は、まず、ベルトを腕や足の付け根にまき、その人に合った適切な圧力をかけます。その状態で30分ほど 筋肉トレーニングをします。トレーニング後、ベルトを外すのですが、ベルトをつけている間、筋トレを続けることで体内は酸欠状態になり、乳酸が発生しています。

この乳酸がベルトを外すと体中に流れ、脳がこの乳酸に対処しようとして成長ホルモンが大量に分泌されます。成長ホルモンの分泌は通常時の290倍にもなり、筋肉の成長を促すと共に、新陳代謝を高めてくれる効果もあります。

このような加圧トレーニングは筋肉が衰えたお年寄りもやりやすく、リハビリの筋トレメニューにも加えられることもあります。ですが、トレーニングに不向きな方や、やめておいた方がいい状態の時があります。まず、血圧が高い、心疾患、がんがあるなど健康上に不安がある方は医師に相談が必要です。また、風邪気味など体調不良の時にもトレーニングはお勧めできません。

そして女性が気をつけたいのが妊娠中であったり、生理前や生理中の時もトレーニングを避けるべきです。何故妊娠中は避けるべきなのかというと、血流を制限するというトレーニングなので、この血流の制限が胎児に悪影響を与える恐れがあるからです。妊娠されている方は出産後、医師の許可がでてから行うようにしてください。

生理前や生理中の時は絶対にしてはいけないということはないのですが、折角とレーニングをしても、本来の効果を得られないと言われています。生理前と生理中は女性ホルモンのバランスが崩れやすく、体調も崩す人が多いです。そこに成長ホルモンを分泌を促すという通常とは違う状態を加えるのは推奨されていません。逆に生理が終わった後は痩せやすい期間にもなるので加圧トレーニングをするオススメの時期です。

専門家の下でトレーニングしましょう!

ネットで調べると、加圧シャツやベルトが売られており、家でもできる加圧トレーニングの方法も紹介されたサイトもあります。しかし、初めてトレーニングをするのであれば、まずは専門のトレーナーがいるジムでトレーニングをしましょう。さもなければ、命に係わる危険が伴うことがあります。

トレーニングの時にまくベルトの締め付け方でかかる圧力は変わってきます。また、どれぐらいの圧力が適正かというのも、年齢や体重、目標によって変わってきます。専門トレーナーがベルトをする時、血管の浮き出し方、皮膚の色、トレーニーの反応などに注意を配って強度を調整しているそうです。これは経験によって判断するもので、誰にでも当てはまる定義があるトレーニングではありません。

圧力が強すぎても、弱すぎても、期待されている効果を得ることが難しくなるうえ、間違った方法ですると血栓ができたり、血流不足によって失神する危険性もあります。その他、トレーニングによる起こりえるリスクとして、めまい、吐き気、しびれ、皮下出血、細胞の壊死、心筋梗塞、脳梗塞が挙げられます。

専門資格は3つあります。加圧トレーニング統括指導者は医師だけが持つ事が出来る加圧指導資格、加圧トレーニング准統括指導者は医師以外の指導者が取得できる加圧指導資格、加圧トレーニングインストラクターは加圧トレーニング法の正しい知識を学んだインストラクターが持つ資格です。残念ながら上記の資格を持っていても、トレーナーとしての資質に偏りがあるの事実です。

いずれかの資格を持つ専門トレーナーの下でトレーニングは必要ですが、そのトレーナーの下で続けてみても筋肉が増えない体重も落ちないようでしたら、別のトレーナーに変えてもらう、もしくはジムを変えるこも必要かもしれません。

トレーニング後に控えたいこと

トレーニングの後、身体は普段よりも栄養の吸収率がいい状態になっています。この吸収率が良くなっているときに控えたいことがあります。初めてトレーニングをする前にしっかりと把握しておかないと、折角の筋トレ効果が台無しになってしまいます!

それは、高カロリーの物や糖質の高いものを食べるのは止めておきましょう。運動後なので、甘いものがほしくなったり、がっつりとしたものを食べたくなるかもしれませんが、折角筋トレをしているのに勿体ないです。できれば、トレーニング後2時間はこういった食べ物は控えましょう。

もう1つ避けたいのがお酒です。トレーニング後、たんぱく質の合成を高めるホルモンが分泌されるのですが、このホルモンの分泌をアルコールが阻害してしまいます。また、アルコールを大量に摂取するとコルチゾールというホルモンが分泌されるのですが、このホルモンは筋肉を分解して脂肪を生成する働きがあります。せっかく筋トレをしているのに筋肉が分解されてしまうので、トレーニングの効果が台無しになってしまいます。

このようなことから、トレーニングがある日の飲み会は避けたい所ですが、どうしても避けれない時は糖質が少ないウィスキーや焼酎といった蒸留酒にし、おつまみも揚げ物などの高カロリーのものを控えて、鶏ささみや胸肉、豆腐の料理を選ぶようにするなどの対策をしましょう。

逆に、積極的に取りたいのがたんぱく質を多く含むもので、お勧めがプロテインです。トレーニング後は筋肉がダメージを受けている状態で、成長ホルモンの働きで筋肉の修復が行われ始めています。筋肉はたんぱく質からできているので、筋肉の修復の際にもたんぱく質が必要不可欠です。ですので、この吸収率が良くなっている時にたんぱく質を摂取することで、筋肉の材料を効率よく吸収できます。トレーニング後だけでなく、普段の食事も低糖質で高たんぱくの食事にすると、トレーニングの効果を引き出すことができます。

まとめ

加圧トレーニングは体力に自信がない女性でも始めやすいトレーニングです。短時間で出来る点も人気の理由です。しかし圧力をかけて血流を制限しながらの運動には危険も伴い、自己流でするのは危ない行為です。

初めてトレーニングをするというのでしたら、以下のことに注意してください。身体の状態によってはトレーニングをしない方がいい期間があること。特に女性は妊娠中と生理前と生理中は止めておきましょう。危険を回避し適切な指導が受けられるよう信頼できる専門家の下で行う事、そして、トレーニングの効果を生かすためにトレーニング直後にしてはいけないこと。これらを把握し、安全にかつ効果的なトレーニングを行いましょう。

【免責事項】※このサイトの掲載情報については独自に収集した内容が基になっていますので、最新情報や詳細は、各加圧トレーニングスタジオの公式ホームページをご確認ください。